どうする?高齢両親の「住み替え」問題【親の生活】

生活のコト

老後生活の不安をなくすために。
今から考えておきたい住み替え問題。

高齢になった親。今後の暮らしを考えると、このまま今の住まいで暮らしていてよいものか、悩んでいる方も多いかと思います。
「今はまだ元気だし、介護型の住宅は早いのかもしれない…」。
「足が悪くなってきたので、新しい住まいを勧めたいが、どのような住宅選びがベストなのかわからない…」。
このように複雑な気持ちを抱えている方のために、両親の住み替え問題を解決するヒントをまとめました。

参考サイト:東急リバブル 知って安心。シニアの住みかえ基礎知識

どれが正解? 住み替えの選択肢について。

まずは、住み替えの選択肢から。
親御さんの年齢やお身体の状態、そして親ご本人たちと、この記事を読むみなさん(子世代)の望むものによって、選ぶべき住宅が変わってきます。状況が変化すれば、将来的にはさらなる住み替えが必要になることも。
その分類は、大きくは以下の3つ。今はどの選択肢に当てはまるのか、考えてみましょう。

1.利便性の高い環境で、アクティブライフを過ごす。

 「新築・中古マンション」がおすすめ

親はまだまだ元気。とはいえ、先々の老後生活を考えれば、移動手段の変化(自家用車→公共交通機関)や足腰の衰えを考慮しなければいけません。駅近やバリアフリーの物件を選ぶことで、生活の利便性に加え、将来的な資産性も向上します。

2.もしものことを考え、必要な時だけサポートして欲しい。

「シニア向けマンション/自立型シニア住宅など」がおすすめ

自立型の住宅とは、介護を必要としないお元気な方向けに、安心できる居住スペースの提供を主な目的とした住まいのこと。これまで通りの暮らしを、安全かつ快適に継続できます。食事や大浴場などのほか、多種多様な外部サービスを提供する施設も多くあります。

3.健康状態が心配。万全の介護体制で安心できる住まいを。

「介護型シニア住宅」がおすすめ

介護型の住宅とは、有料老人ホームに代表される福祉施設。24時間体制の包括的介護サービスの提供を目的とした住まいです。入居時には要介護認定を必要としているなどの条件もありますが、その分、認知症をはじめ重度の介護を要する方向けのサービスが充実しています。

【住宅別】メリット・デメリットを解説します!

シニア住宅は、物件によって異なる入居のルールや条件があり、得られるサービスもさまざまです。それぞれ3つの選択肢のメリット・デメリットを詳しく考えていきましょう。

「新築・中古マンション」への住み替え

〈メリット〉
◎ 
駅や病院から近いなど、好立地の条件を選ぶことができる。資産にもなる。
◎ 戸建てよりも段差が少ない。近頃はバリアフリーの物件も多い。
◎ オートロックで安心。最新の利便性の高い設備が充実している。

〈デメリット〉
△ 元気なうちはいいけど、見守りがないから不安。
△ 介護が必要になれば、また住み替えを検討しなければいけない。

「シニア向けマンション/自立型シニア住宅など」への住み替え

〈メリット〉
 いつ何があるかわからない。食事や見守りサービスがあるのは安心できる。
 部屋には非常時のセンサーが付いていたり、フロントにはスタッフさんが常駐している。
 大浴場や高級ホテルライクなサービスも。また、イベントごとも盛んで暮らしが充実する。

〈デメリット〉
 毎月、相応にお金が必要になる。戸建てや分譲住宅よりは部屋が狭いケースが多い。
 年齢層が近い分、気が合う仲間も増えるけれど、合わない人が出てくる可能性も…。

「介護型シニア住宅」への住み替え

〈メリット〉
◎ 介護士や看護師が常に近くにいてくれるから、安心して暮らせる。
◎ 介護型住宅なら、24時間の見守りがある。在宅介護に比べ、家族の負担を軽減できる。
 認知症予防の体操や、身体のリハビリ施設も充実。自宅ではできないケアが可能に。

〈デメリット〉
△ 部屋は狭くなるし、お風呂やキッチンが付いていないことが大半。
 ほかにも生活ルールがあって大変…。これまで通りの暮らしは難しくなる。

住み替えには、いくら必要? 考えておくべき資金計画。

実際に親の住み替え先を検討するにあたってネックとなるのが、資金のあれこれ。
住み替えには、当然ながら相応にまとまった資金が必要になります。それだけではなく、引越し後も暮らしを継続するための資金も考えておかなければなりません。
ただでさえ子世代は、自分の家族を養うためにお金が必要になる年代。ここは綿密な資金計画を立てるに越したことはありません。たとえば、早めに資産価値の高いマンションに住み替えるなど、先々の変化にも対応できる資金計画を専門家と一緒に立てておくことも大切です。

<それぞれの住宅で必要になる資金>

住宅で必要になる資金

引用元:東急リバブル シニアの住みかえサロン

わからないことの多い、“親の住み替え”問題…。
悩んだ時の「お役立ちWEBサイト」は、こちらをどうぞ。

自分自身の住まい選びや資金繰りで大変なさなか、親の住み替え問題まで考えられない…。特に両親の住み替え問題には、資金計画に加え、介護制度などといった複雑な話も絡んできますから。ひとりで頭を抱え込まずに、プロによるアドバイスを聞いてみてはいかがでしょう。
そこで最後に、親の住み替えを検討するうえで、参考になりそうな意見をもらえるサービスをご紹介。やみくもに策を立てる前に、一度視野を広げるためにも、情報収集からはじめてみるのがよいかもしれません。

【東急リバブル シニアの住みかえサロン】
[ポイント]自宅の売却から住み替え先の紹介、介護・資金のことまで。専門スタッフがシニアの住みかえをトータルにサポート。リバブルシニアの住みかえサロン



<親子ネクトーク〜ご両親にお伝えください〜>

なにはともあれ、最優先にすべきは親御さんの意思です。「これからの暮らしをどう考えているか?」「今の住まいに不便はないか?生活や経済面で不安はないか?」「どんなシニアライフが理想的か?」。親子でじっくりと話し合ってみることがスタートライン。親側にもプライドはありますから。いきなり介護などの話を持ち込むのではなく、未来のことを前向き考えてもらう機会になるといいですね。

今の生活に不便や不安はないか。そこから会話をはじめるのがベター。
状況に応じて、選択肢は3パターン。資金計画と並行してプランを立てる。
現在の暮らしを継続するのもアリ。性急にならず、じっくり考えよう。

■引用・参考サイト:東急リバブル シニアの住みかえサロン


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