親子のLINE活用【親と繋がる】

繋がるコト

毎日の気軽な安否確認。
ネットに疎い親をLINEデビューさせるヒケツ。

億劫になりがちな親への連絡も、LINEなら気楽!

仕事が忙しい年代になると、自分自身の家庭に気を配るだけで精一杯。そろそろ親も高齢になり、本当は身体のことを思えば、こまめに連絡をとるべきなのはわかっていても、後回しになりがち…。こういった事情にお悩みの方も多いのではないでしょうか?
ただでさえこのコロナ渦によって、実家へ帰るのが困難な状況下。気軽にコミュニケーションのとれるLINEを、離れて暮らす親世帯との間を繋ぐ、ライフラインに活用しませんか。

LINEイメージ


親子のLINE活用 メリット①

仕事中にもできる!「既読」で安否確認を

親が高齢になると、いちばんの心配事はやっぱり健康面。じつは筆者の両親も大病を患い緊急搬送されたことがあり、それ以来、「また倒れたりしないか?」と不安が頭をよぎることがあります。仕事が忙しい平日にも、LINEであればひと言「元気?」と投げかけるだけでもOK。それに「既読」が付くだけで安否確認になります。この点は電話やメールとの大きな違いだと感じています。

既読安否確認イメージ


親子のLINE活用 メリット②

コロナ渦の週末は、ビデオ通話で“プチ帰省”

新型コロナウイルスが流行している今、なかなか対面で会うことが難しいのが現状だと思います。「孫の顔が見られなくて寂しい…」と嘆く親を笑顔にするには、LINEのビデオ通話がもってこい。週末のちょっとした空き時間に、気軽にプチ帰省ができる時代になりました。また、孫の入学式や運動会といったライフイベントなどの写真や動画を送ってあげるだけでも、親世帯にとってはなによりも嬉しいものです。

ビデオ通話イメージ


親子のLINE活用 メリット③

新しいチャレンジが、脳の老化を防ぐ!

脳の老化防止には、新しいことを学ぶのが最適。親世代からすれば、スマホやパソコンなどといったデジタルツールの扱いになれるのだけでも、ひと苦労だと思います。けれども使い方を覚えようと必死になって脳みそに汗をかくことで、認知症の予防にもつながります。お家の中で過ごすことの多い今だからこそ、実家のデジタル化をはかるいい機会です。

認知症予防イメージ

親世帯にLINEを導入する簡単4ステップ

1 )まずはスマホやパソコンなどの通信環境を整えよう。

まだ親がスマホやパソコンをお持ちでない場合は、操作がかんたんな端末を導入してはいかがでしょう。慣れ親しんだ携帯(ガラケー)を変えるのに抵抗があるようでしたら、タブレットやスマートスピーカーなどをプレゼントするのもよいかもしれません。

2 ) LINEアプリの導入や初期設定まではサポートを。

親世代はデジタルツールに疎いからといって、邪険に扱ってはいけません。子世代にとっては当たり前のことも、高齢になった親からすれば大変な作業です…。
LINEアプリの導入は、実家に帰った際に、あなたから進んでやってあげましょう。

3 )そのほか、詐欺や乗っ取り防止などの安全対策も忘れずに。

これからLINEデビューする場合は、フィッシング詐欺などの注意を呼びかける必要があります。アプリの初期設定といっしょに、子どもが安全対策も代わりにしておけば安心です。 また、「友だちに聞かれても、認証番号は絶対に教えない」など、基本的な知識は事前に伝えておくのも忘れずに。

●連絡受信相手の制限

友だちになる相手を制限し、知らない相手からのメッセージを事前にブロックしましょう。
操作方法:「設定」→「友だち」→「友だち自動追加」・「友だちへの追加を許可」をオフ

●スパムメッセージの防止策

友だちに登録されている相手以外からのメッセージを受信できない設定にすることで、スパムメッセージなどが送られてこないため安心です。
操作方法:「設定」→「プライバシー管理」→「メッセージ受信拒否」をオン

●アカウントの乗っ取り対策

LINEアカウントの乗っ取り対策もお忘れなく。ほかの端末からはログインできないように設定しておきましょう。
操作方法:「設定」→「アカウント」→「ログイン許可」をオフ

セキュリティーイメージ

4 )慣れてきたら応用編。親子用のLINEスタンプを使ってみては?

アプリの基本操作に慣れてきたら、徐々にいろいろな使い方を教えてあげましょう。 たとえば、親子間でのコミュニケーション用につくられたスタンプなども出回っていますので、そういったものをプレゼントするのもひとつ。より気軽に、たのしく会話も弾むはず。あとはLINE導入後も、定期的に困っていることがないか、子ども側から聞いてあげると親切です。

LINEスタンプイメージ

 


<親子ネクトーク〜ご両親にお伝えください〜>

親の体調不良にいち早く気づくためには、普段から密に連絡をとっておくことが肝心です。とくに最近は、コロナ渦で帰省をするのが難しい状況。今こそ無料で使えるLINEを、離れて暮らす親御さんとのコミュニケーションツールやライフラインとして有効に活用してみてはいかがでしょう?

忙しくても気軽に連絡OK!離れて暮らす親子にはLINEが便利!
●コロナ禍で帰省の難しい今は、ビデオ通話で孫とのコミュニケーションも。
●面倒な設定は子どもにおまかせ! 詐欺防止や乗っ取り対策も忘れずに。


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